緑に飲み込まれつつあるノスタルジックな歴史探訪鉱山跡廃墟を巡るトレッキング
大川村にはかつて、江戸時代から続く高知県第一、四国では第三位になる大規模な銅の鉱山がありました。
今は人口400人を切ってしまった大川村ですが、70年代に閉山されるまで、ここ白滝周辺には2500人を超える人々が暮らしていたんです。
当時は愛媛県新居浜市とケーブルでつながっていて物資のやり取りがあり、映画館やパチンコ屋まであるなど、れいほく随一の都会でした。
今はほとんどの施設や家が取り壊され自然に戻っていますが、そのなごりはあちらこちらに残っています。
かつてはトロッコが往来した、木々のトンネルの中を行く遊歩道を歩き数々の遺構を巡るトレッキング旅。
閉山後植樹した樹木、道沿いの植物、黒岩山、早天山など周囲の山々の広々とした眺めもおすすめです。
小さな小川を渡ったり山道を登ったり、都会では見られない植物をみつけたりといった冒険気分も味わいつつ、鉱山の歴史や失われてしまった人の営みに思いをはせるノスタルジックな休日を過ごしてみませんか?
白滝鉱山トロッコ道跡巡り
開催日:2019年11月25日(水)
集合解散:白滝の里(9:30~12:30)
対象:小学生以上(小学生は保護者の方と一緒にご参加ください)
参加費:2,500円(案内料・保険料・山カフェ代込み)
行動時間:3時間程度
申込締切:11月20日(金)
「大川村ふるさとむら公社(白滝の里)」
mail:sirataki@sirataki.or.jp
Tel:0887‐84‐2201まで。