早明浦ダムの水量が少なくなった時に大川村のむらのえき「結いの里」前に出現する「旧大川村役場」。
特に香川の方が頻繁に見に来られ、渇水時にはよくテレビに出る、早明浦ダムの水量の指標のようになっています。
普段は冬場の水の少ない時期や水不足の年の夏場などにごくたまに見えるくらいなのですが、この旧役場が今、水から顔を出しています…!
この時期にこの役場の屋根が見えているのは非常に珍しいです…。
村の御大によれば、かつての大渇水の前と似ているとのこと。
今日だいぶ激しく雨がふっていたので早々に見えなくなるとは思うのですが、ちょっと心配ですね…。
かつての渇水時は吉野川の水がほとんどない状態になり、ダムの底からかつての村の史跡が現れていました。
今年は水が少ないな、とは思っていましたが、夏にこんなふうにはならないといいのですが…
雨のめぐみを祈っています。
珍しいこのダムに沈んだ旧役場。
見に来られるときはぜひこちらも読んでお気をつけていらしてくださいね。