イベント情報

【初心者向き】白滝鉱山トロッコ道跡巡り【廃墟ファンにも!】

開催日:2021年4月11日(日)

緑に飲み込まれつつあるノスタルジックな歴史探訪鉱山跡廃墟を巡るトレッキング

大川村にはかつて、江戸時代から続く高知県第一、四国では第三位の規模となる大規模な銅の鉱山がありました。
今は人口400人を切ってしまった大川村ですが、70年代に閉山されるまで、ここ白滝周辺には2500人を超える人々が暮らしていたんです。

【白滝鉱山トロッコ道】現在の白滝

現在の白滝。今は森になっているこのあたりは住宅や商業施設などが立ち並んだ町だった。

当時は愛媛県新居浜市とケーブルでつながっていて物資のやり取りがあり、映画館やパチンコ屋まであるなど、れいほく随一の都会でした。
今はほとんどの施設や家が取り壊され自然に戻っていますが、そのなごりはあちらこちらに残っています。

火薬庫だった場所。事故を防ぐためにこの小さなトンネルのみが出入り口になっていた。この先に火薬庫の遺構がある。

かつて鉱石を選別していた施設跡。コンクリートの屋根を木が突き破っている。かつての賑わいの痕跡と自然力強さに思いを馳せる。

今は倒れてしまった朽ちかけた鳥居と途中で傾斜の変わる神社への石段。上から見ると階段が空に消えたように見える。

かつてはトロッコが往来した、木々のトンネルの中を行く遊歩道を歩き数々の遺構を巡るトレッキング旅。

 

閉山後植樹した樹木、道沿いの植物、黒岩山、早天山など周囲の山々の広々とした眺めもおすすめです。

 

白滝から見た山々と雲海

小さな小川を渡ったり山道を登ったり、都会では見られない植物をみつけたりといった冒険気分も味わいつつ、鉱山の歴史や失われてしまった人の営みに思いをはせるノスタルジックな休日を過ごしてみませんか?

白滝鉱山トロッコ道跡巡り

開催日:2021年4月11日(日)

集合解散:白滝の里(9:30~12:30)

対象:小学生以上(小学生は保護者の方と一緒にご参加ください)
※未舗装の山道を3時間歩ききれる方

定員:10名程度

行動時間:3時間程度

参加費:2,500円(案内料・保険料・山カフェ代込み)

申込締切:4月7日(水)

【一緒に楽しめるイベントはこちら】

お問い合わせ・申し込みは

「大川村ふるさとむら公社(白滝の里)」
mail:sirataki@sirataki.or.jp
Tel:0887‐84‐2201まで。