緑に飲み込まれつつあるノスタルジックな歴史探訪鉱山跡廃墟を巡るトレッキング
大川村にはかつて、江戸時代から続く高知県第一、四国では第三位の規模となる大規模な銅の鉱山がありました。
今は人口400人を切ってしまった大川村ですが、70年代に閉山されるまで、ここ白滝周辺には2500人を超える人々が暮らしていたんです。
![【白滝鉱山トロッコ道】現在の白滝](https://okawafk.or.jp/wp/wp-content/uploads/2020/11/IMG_9036.jpg)
現在の白滝。今は森になっているこのあたりは住宅や商業施設などが立ち並んだ町だった。
当時は愛媛県新居浜市とケーブルでつながっていて物資のやり取りがあり、映画館やパチンコ屋まであるなど、れいほく随一の都会でした。
今はほとんどの施設や家が取り壊され自然に戻っていますが、そのなごりはあちらこちらに残っています。
木のトンネルの遊歩道を歩いてかつてはトロッコが往来した白滝鉱山の遺構を巡りましょう!
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火薬庫だった場所。事故を防ぐためにこの小さなトンネルのみが出入り口になっていた。この先に火薬庫の遺構がある。
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かつて鉱石を選別していた施設跡。コンクリートの屋根を木が突き破っている。かつての賑わいの痕跡と自然力強さに思いを馳せる。
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途中で傾斜の変わる神社への石段。上から見ると階段が空に消えたように見える。
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閉山後植樹した樹木、道沿いの植物、黒岩山、早天山など周囲の山々の広々とした眺めもおすすめです。
大川村謝肉祭で有名!幻の大川黒牛と土佐はちきん地鶏で舌鼓
たっぷり歩いたあとは、お楽しみのバーベキュー!
お昼は大川村謝肉祭で有名な幻の大川黒牛と、大川村特産の土佐はちきん地鶏のバーベキューをご用意しています!
あったかい炭火にあたりながら、ほっぺたがおっこちそうなおいしいお肉を堪能してくださいね♪
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とろけるやわらかさはもちろんのこと、赤身のうまみがギュッと詰まったジューシーな国産黒毛和牛「大川黒牛」でBBQ!
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高知県の特産地鶏「土佐はちきん地鶏」は、その実に8割を大川村で育てている鶏なんです!
小さな小川を渡ったり山道を登ったり、都会では見られない植物をみつけたりといった冒険気分も味わいつつ、鉱山の歴史や失われてしまった人の営みに思いをはせるノスタルジックな休日を過ごしてみませんか?
白滝鉱山遺構めぐりと寒中BBQで大川村を堪能しよう!
開催日:2023年12月2日(土)、12月6日(水)、12月13日(水)、12月20日(水)
集合解散:自然王国「白滝の里」(10:00~15:00)
行程:(歩行時間)3時間半程度
(昼食込)5時間程度
(タイムスケジュール)
10:00 自然王国 白滝の里 集合(受付・説明)
10:15 遺構巡り 開始
―休憩2回込み―
11:30 朝谷山腹管理棟 着
12:00 朝谷山腹管理棟 出発
13:30 白滝の里 着
昼食―はちきん地鶏と黒牛のBBQ―
15:00 解散参加費:6,500円(案内料・保険料・昼食代込み)
※必ず下記へご予約下さい
「大川村ふるさとむら公社(白滝の里)」
mail:sirataki@sirataki.or.jp
Tel:0887‐84‐2201まで。