今年も開催!さくら祭2022レポートします!
大川村の個人宅「川上さんちの裏山」で開催される村民手作りのお祭り「大川村さくら祭しばざくら祭」。
今年もたくさんの人にお越しいただいています!
期間も残りこの週末を残すのみですが、今年のさくら祭をレポートしていきます!
大川村さくら祭しばざくら祭とは?
大川村さくら祭しばざくら祭は、個人宅の裏山を開放する、個人が主催するお祭り。
大川村のUターン夫婦の川上さんが、裏山の杉の林を切り開き、桜を一本一本植えるところから手作りで作った庭でひらかれるお祭りです。
今年で9年目になるこのお祭りは毎年「実行委員」としてお手伝い(したり酒盛りをしたり…)する若者が増え、最初は夫婦二人だけだったのが、今では二十数名の若者たちも協力して作っています。
出店やライブもそれぞれが川上さんとつながりがあったり、共感してくれた仲間たち。
「出会いは宝」とおっしゃる川上さんの理念を体現した素朴なお祭りです。
昨年からさらにパワーアップ!
手作りのお庭で開催される手作りのお祭りだけあって、毎年少しずつ少しずつ、ナニカが増えている大川村さくら祭。
9年目の今年は何がアップデートされたのでしょうか?
①看板
今年新設された立て看板にはクイズやさくら祭開催までの裏話など、知るとさらにさくら祭を楽しめる小ネタや情報がいっぱい!
会場の入り口のほか、会場のいたるところに設置してあるそうなので、オリエンテーリング気分で探してみてくださいね。
また、大川村さくら祭の見どころは桜だけではありません。
シバザクラのほか、スイセンやチューリップ、菜の花やハナズオウ、こぶしなどの花木もたくさん!
そんな花々を紹介した看板も作られていました。
何種類見られるかな?
裏山探検の楽しみが増える立て看板。
ぜひひとつひとつ見てみてくださいね。
②おいしいものやお土産も増えてる!?
今年は初お目見えの物販や屋台もありました!
ラナンキュラスの花束は、それぞれバリエーションがあってみなさん好みの花束を探すのに夢中になっておられました。
また、早明浦ダムで釣れたワカサギを使った天ぷらや、土佐町「穀」さんのケーキ、シゲ爺のやさいぎょうざなど、近隣の食材を生かしたおいしい屋台も大人気でした。
展望台に赤い日傘が
さくら祭会場にはいくつか手作りの展望台が設置してあります。
寒い時にはコタツを出してあることも。
今回は赤い日傘とベンチがアップデートされていました。
お天気が良いと意外と日差しがきついので、ちょうどよい避難場所に。
ここでお食事をするのも気持ち良い!
桜が満開の時は「そうだ、京都いこう」ごっこをしても楽しいかも!?
今年は桜の息が長い!
今年は最初の週末の3日から、二回目の週末の10日までソメイヨシノが満開でした!
昨年は初日でほぼ散ってしまっていたので、今年はたくさんのお客さんに楽しんでもらえてよかったです!
テレビなどのメディアでも紹介していただけたおかげか、平日に来られるお客さんもたくさんいらっしゃいました!
お天気もよかったのでちょうどよい花見日和でしたね。
現在はソメイヨシノは散ってしまっていますが、枝垂桜がまだもう少し残っているのと、シバザクラやハナズオウ、椿などの花々は満開。
今週降った雨で植物たちは元気いっぱいなので、さくら祭しばざくら祭会期最後の週末の4月16日、17日はぜひ見に来てくださいね。
さくら祭ラストの週末イベントは猪汁も!?
さくら祭しばざくら祭最後の週末の今週。
17日には出店もライブもやります!
シゲ爺ぎょうざさんや、「穀」のケーキ、結いの里のラーメンや焼き菓子などの他に、猪汁の出店も出るそう!
お山にぽっかり浮かんだ桃源郷でジビエを楽しむのも良いですね!
音楽ライブも、三味線、クラシック、れいほく地区では「れいほくラララ」でおなじみの沢田みどりさんがいらっしゃるそうです。
ソメイヨシノはもうありませんが、まだまだきれいな花々とおいしいものが楽しめる大川村さくら祭しばざくら祭。
最後の週末もぜひお楽しみください♪