台風であいにくの延期になっていた「OKAWA GRAVEL CRITERIUM CAMP 2019」ですが、11月9日に無事、快晴のもと開催することができました!
当日はこの青空!

紅葉も始まっていて風は冷たいものの日差しはあたたかく、とても気持ちのいいお天気でした。
自転車競技のグラベルクリテリウムは、制限時間内にコースを何週できるか?のラップを競うレース。
今回は3時間耐久で、謝肉祭でもおなじみの大川村「山村広場」に設けられた約500メートルのコースをめぐります!
チーム戦なので、チームメンバーでリレー式に交替しながら走ります。
わが大川村からも、移住者チームが参戦!

走ったのは手前の三名

完全装備!
しかし、平均年齢は(ギリギリ)20代と若いものの、マウンテンバイクに乗るのは初めてに近い面々。
しかも大川は山がちすぎて生活で自転車を使うという文化がほぼありません。
自転車は結いの里のレンタサイクルから借ります。
ふだんほとんど自転車に乗ることのない彼らははたして大丈夫なのか…?

コーヒーサーブサービスがあったり、薪ストーブがあったり

テントが設営してあったり!
会場では熱いコーヒーを入れてくれるサービスがあったり、薪ストーブがあったりと、休んでいる間やお客さんもくつろげるようになっています。
風がつめたいので薪ストーブはうれしい!
そしてなんかオシャレ!!


広々した山の上で走るのは気持ちよさそう!

カウベルを振って応援!カウベルは貸し出しもしています

足に巻いているチェッカーバンドにセンサーがついていて、ラップを計測しています。これがたすきがわり

レセプションではDJが音楽を流しているほか、レースの途中経過も確認できます
今回は総勢12チームが参戦。
3時間と長丁場ですし、ラップを競う戦略戦なので、チーム同士のデッドヒートというよりは「自分との闘い」。
チームの人数は制限内で自由なので、5人で参加しているチームもあれば、ソロ参加のかたも!
家族で参加しているチームがあったり、キッズのチームがあったり。
構成も男性のみだったり男女混合だったり…
みなさん思い思いに楽しんでいらっしゃいました!

どの角度から見ても、山。

コースは全面オフロード。マウンテン系の自転車でないとこれは無理ですね…

ヘアピンのジグザグあり、砂利の厚い道あり…平たんではありますが意外と難所も。
みなさん「アスリート!」という感じではありますが、意外にも会場は非常になごやか。
常時笑い声や笑顔が見られる大会だったなあという印象です。

みなさんとても楽しそうです!
そうして迎えた最終ラップ。
みなさん笑顔でゴール!
パンクしたり転んだり…途中辛そうな場面も多々見られましたが、最後にはみなさん笑顔でした!

ピースサインでゴール!
結果は…

1位 ドM組合
周回数144回! ど、ドM…(笑)

2位 グラベラーズ
周回数143回 接戦でしたね…!

3位 _(┐「ε:)_ズコー
周回数140回 司会の方がチーム名呼ぶのに苦労してました

男女混合部門1位 林道散策隊
周回数116回 フレッシュなチーム!

ソロ部門1位 オケラアドベンチャーズ
周回数124回 3時間を一人で走り切りました…!
「すごくよかった!」
「またやってよ!」
そんなヤジ(?)が飛ぶ、閉会式まで楽しい大会でした!
ところで最初こそビリっけつだった大川村チームですが、チェッカーバンドの付け替えにも慣れてきたのかだんだんペースを上げていき、最終的には12チーム中10位の周回数も100超え!
ド初心者のみのチームにしては、なかなか健闘できたのではないでしょうか!
さて、思いっきり走った後は、もちろんおいしい食事が必要です!

というわけで、今大会では大会後に土佐はちきん地鶏のバーベキューが行われました!
運動した後で山の上で食べるお肉って、ほんっとうにおいしいですよね!

素晴らしい笑顔、ありがとうございます!

大人で泊っていくor運転しない人にはこんな+αも
そんなこんなで、白滝の夜は更けていくのでした…。
(晴れていたので星もきれいだったと思います!)
「またやってほしい!」「またやりたい!」との声もあり、ぜひ2回目、3回目をまた大川村でやっていただきたいですね。
そのときは「でぃぐ!大川村」でも告知していきます!