9月からスタートした大川村フォトラリー。
大川村の景勝地を巡って写真を撮ってくるという観光に+αで気軽に参加できる常設イベントですが、これが激ムズという噂。
なので今回は初心者でもクリアできるようにポイントごとの攻略情報とおすすめルートを解説していきます!
日本一難しい!?大川村フォトラリーとは?
大川村フォトラリーは、村のえき「結いの里」や白滝の里などで配布されている「フォトラリーMAP」を手に入れるところがスタート。
村内に10か所の「ポイント」が設定してあり、好きなところを好きな順番で回り、MAPにある写真と同じような写真を撮ってきます。
撮った写真は結いの里でそのまま店員さんに見せるか、インスタにUPしてアカウントをお伝えくださいね。
ポイントを5か所回ると参加賞でガチャコイン1枚+結いの里で使えるコーヒー無料券1枚、10か所回るとコンプリート賞としてガチャコイン2枚と結いの里の軽食50%オフ券がもらえます!
景品のコインで回せるガチャは「(何の役にも立たない)大川村の思い出ガチャ」。
大川村ならではのアイテムが出るガチャだそう。(中身はナイショ!)
ぜひ自分の手で回して中身を確かめてみてください!
難易度別ポイント紹介
低難易度から高難易度まで、いろんなポイントがあります。
参加賞狙いか?パーフェクトを目指すのか?はたまた普段見られない絶景ポイントハントにでかけるか?
ぜひ参考にしてみてくださいね。
【ポイント難易度】
①村のえき「結いの里」
…難易度低:土佐町側からの村の入り口。のぼりが目印!
②大川橋
…難易度低:このあたりには橋はここだけなのでわかりやすいはず。橋の上は車一台しか通れないので、写真を撮るときは橋の手前か渡り切った先の広くなっているところに停めてくださいね。
③妃ヶ渕
…難易度中:登っていくと右側に看板があるので見逃さないで!急な階段を下りていくので足元には十分気を付けてください。(「探検」感はピカイチ!)
④里の茶屋
…難易度低:白滝の里から一本道を登ってすぐ。不安なら白滝の里の事務所で場所を聞いてみるといいかも。
⑤翁滝
…難易度中:たどり着くまでの道は細い山道で不安になると思いますが、パッとひらけた場所なのでたどり着けば「これか!」となるはず。山道の運転にはくれぐれもご注意を!
⑥小金滝下
…難易度低:県道17号線沿いに「小金滝」の看板と、駐車場やトイレがあって、その奥です。
⑦うの滝橋
…難易度高:土佐町側から本川・いの町へ向かう県道17号線上の橋。目印はないので難易度は高め。でも絶景が拝めますよ!
⑧銚子口
…難易度高:県道から逸れて細い側道にある橋の上から見える滝。車で通ったら絶対に気づかない…でもここも絶景ポイント!
⑨弁天様のお釜
…難易度高:銚子口からさらに不安になるような細い道を進んだ先。本当に道が細く、ガードレールがないところもあるので運転には十分に気をつけて…!
⑩銚子滝
…難易度高:こちらも県道から逸れて側道沿いにあります。看板はあるけど見逃しやすいので注意して見てくださいね。
高難易度ポイントは地元の人の解説がないとなかなかにたどり着きづらい場所。
地図とGooglemapを駆使して探検家気分を味わうもよし、以下のネタバレポイント解説を見ながら進むもよし。
もちろん低難易度ポイントを選んで参加賞を狙うもよし。
ぜひ作戦を決めて挑んでみてね!
【目指せパーフェクト】高難易度ポイントを攻略しよう!
ここからは高難易度ポイントの攻略を写真付きでしていきます。
なるべくわかりやすくしましたが、それでも難しいかも…!?
ぜひここからは探検家になった気持ちで、試行錯誤、行ったり来たりも楽しむつもりで挑戦してみてくださいね。
【中難易度ポイント】
③妃ヶ渕
場所自体は白滝の里に行く道沿いで看板もでているのでわかりやすいのですが、車を停めたところから長い階段を降りなければならないのが難易度を上げた理由です。
鬱蒼とした森を降りていく細くて段差も一定しない苔むした階段は足の悪い方にはかなり厳しいかも…
ただ、「冒険」っぽさは全ポイントの中でピカイチです!
足元には十分気をつけて進んでくださいね。
⑤翁滝
道路からすぐそこに見える翁滝。
ドライブがてら寄るには最適です。
ただ、翁滝までの道はちょっと不安になるかも…。
「里の茶屋」から15分ほど、山道をひたすら道なりに進んだ先ですが、目印はありません。
ただ、行けばひらけた場所に滝がドーン!なので行けばわかる…と思います…!
側道に迷い込んだり、不安になって引き返したりに注意!のポイントです。
【高難易度ポイント】
⑦うの滝橋
特に目印もないほんとに普通の橋なのですが、吉野川や巨大な岸壁、そこに穿たれたかつての隧道トンネルが見えたりと見どころも多い絶景ポイントです。
一番わかりやすいのは、土佐町側(結いの里側)から県道17号線を来て、小金滝を過ぎて最初の橋というところ。
小金滝を回ってから来るとわかりやすいかもしれませんね。
ここも橋の上に駐車しないようお願いします。(両側の橋の手前に少し広くなっているところがあるので、そこに停めてくださいね。)
⑧銚子口&弁天様のお釜
県道を逸れて細い側道に入ります。
標識があるので、それが目印!
この2ポイントはかなり近くにあるので、トライするならぜひふたつとも回ってみて。
銚子口を撮ったらそのまま先に進んでいきましょう。
道が狭いのでくれぐれも無理はしないでくださいね。
基本は一本道なので道筋に迷うことは少ないと思いますが、おそらく「本当にここ入ってきて大丈夫…?」という不安に駆られると思います…。
でも目指す「弁天様のお釜」はこの先です。がんばって…!
数100メートルも進むと、弁天様のお釜に到着!
ここも通り過ぎるだけではなかなか気づきづらいスポットなので注意して見つけてくださいね。
祠の手前に広くなったところがあるので、車はそこに停めてくださいね。
⑩銚子滝
銚子滝は「大川村さくら祭しばざくら祭」の会場になっている川上さんちから少し上がった場所にあります。
大川村さくら祭しばざくら祭
木がかぶさっていて車で通りすぎるくらいではなかなか気づかない場所なので注意して見てくださいね。
県道から「大平」への分かれ道を登って(標識が出ています)500メートルくらいのところです。
少し広くなっているのと、小さいけれど看板があるのが目印。
おすすめルート【参加賞狙い/フルコンプ】
ちょとしたドライブがてらや、宿泊でのがっつり観光などいろんな目的で来られる方がいらっしゃる大川村。
そんなみなさんのためにサクッと参加賞を狙うコースや、白滝宿泊でちょっと時間が空いた方向けなど時間の目安とともにルートをご紹介します。
ドライブついでに…秘境探検で参加賞ゲットコース
ドライブに来たついでに、ちょっと景勝地を見てみたい…ついでに参加賞もゲットできるコース。
日帰りドライブでちょっと探検気分を味わうにはぴったりです!
①結いの里でMAPをゲット📷→②すぐ近くにある大川橋で📷→③妃ヶ渕で秘境探検📷→④里の茶屋。時間が合えばお昼を食べるのもイイですね!📷→⑥小金滝。季節が合えばちょっとした水遊びも楽しめます📷→結いの里でゴール!
お昼を食べるか?や水遊びをするかどうかにもよりますが、わかりやすいポイントばかりなのでだいたい最短3時間ほどで回れるコースです。
ほどよく体を動かせるポイントも多いのでお子さん連れの方にもオススメ!
白滝宿泊だけどちょっと時間が空いた…大北川散策コース
白滝の里に宿泊しに来たけど、ちょっと早めについて夕食まで2時間くらい、なにかすることないかな?という方にオススメのコース。
白滝周辺の映えスポットを堪能しよう!
白滝の里でMAPをゲット→③妃が渕📷→④里の茶屋📷→⑤翁滝📷→(宿泊して翌日)→②大川橋📷→①結いの里📷でゴール!
2~3時間で白滝周辺を回り、帰り道に結いの里へ寄って景品をゲットできます。
無理なく回れるので、謝肉祭やアクティビティなどのイベント参加で大川村に来た時などにおすすめです!
1泊2日でフルコンプを目指そう!
村の人なら半日あれば回れてしまうコースではありますが、村外の方がフルコンプを目指すなら2回に分けるか1泊2日で回るのがオススメです。
アクティビティで一泊する方にも最適!
(1日目)
午後から
①結いの里📷でMAPをゲット→③妃が渕📷→④里の茶屋📷→⑤翁滝📷→白滝の里へ(宿泊)
(二日目)
白滝の里を出発!県道を出たら右に曲がって
⑥小金滝下📷→⑦うの滝橋📷→⑧銚子口📷→⑨弁天様のお釜📷→⑩銚子滝📷→②大川橋📷→①結いの里でゴール!
1日目は2~3時間、2日目はまる半日楽しめるコースです。
2日目は朝ちょっと早めに出て、午前中で回ってゴールの結いの里でお昼にするのがちょうどいいかも。
滝マニア向け…滝だけで!参加賞ゲットコース
大川村に「滝を見に来ました」という方も意外と多いです。
そんな「滝マニア」のための滝巡りコースがこちら!
結いの里でMAPをゲット→⑤翁滝📷→③妃ヶ渕📷→⑥小金滝下📷(駐車場のすぐそばの橋を渡った対岸から、落差100mを超える小金滝が見えますよ!)→⑧銚子口📷(⑨の弁天様のお釜も天野岩戸で隠されて見えませんが一応奥に滝があります)→⑩銚子滝→①結いの里に戻ってゴール!
地図上ではそんなに離れて見えないかもしれませんが、ガッツリまる一日コースです。(5~6時間は見てもらった方がいいと思います)
午前中に村に入れるように来て、⑤翁滝と③の妃ヶ渕の間の「里の茶屋」でお昼を食べるのがおすすめ。(※飲食店があまりありません)
里の茶屋は火曜日が定休日で、午後も14:00頃までしかやっていないのでご注意くださいね。
※記載時間は目安です。通り過ぎちゃって行ったり来たりする時間もあるかと思いますので、時間には余裕をもってお越しください。
普段は素通りしてしまうような道沿いに潜む大川村のインスタ映えスポット。
ぜひトライしに来てくださいね!