施設
冬は冬眠する秘境の山小屋お食事処で
絶景の中「幻の大川黒牛」BBQをたのしむ!

「里の茶屋」

見渡す限り緑の山々。
カラっとした新鮮な空気と木漏れ日の中聞こえてくるいろいろな小鳥のさえずり。
大自然の中で、幻と言われる「大川黒牛」や「土佐はちきん地鶏」の炭火焼を堪能!
田舎料理もサービス精神満点。そんな「里の茶屋」レポートです!

自然王国白滝の里から、さらに少し登ったところに、冬は冬眠する秘境の山小屋お食事処「里の茶屋」はあります。

大北川v字谷

周りを1000メートル級の山々に囲まれ、標高850メートルに位置するこの「里の茶屋」から見えるのは、素晴らしい絶景…!

マウンテンビューの絶景東屋でお食事がたのしめる!

この東屋ではお食事やバーベキューをすることもできます。

【里の茶屋】東屋からの眺め

 

絶景を眺めながらのお食事は最高!
東屋から見える山の上の木がないところは、幻と言われる「大川黒牛」の放牧場です。
大川黒牛を食べながら、のんびり草をはむ黒牛を見ることができるかも…!?(肉眼では黒い点々ですが…)

東屋には屋根があるので、晴れた日はもちろん、雨の日にくるのもまた風情があるんです。

雨の日の眺め

東屋は広々。最大23席のものと50席のものがあります。

晴れた日のすかっとした景色とはまた違って、深山幽谷の幻想的な風景が見られます。

東屋は2棟あり、それぞれの収容人数は23名と50名ほど。
団体さんでも収容可能な広さです。

大川村で毎年開かれる「ふるさと祭」や植樹祭などでも、毎年食事場所として解放されています。

絶品大川黒牛&土佐はちきん地鶏バーベキュー

大川村といえば大川黒牛と謝肉祭!」という方も多いのではないでしょうか?

普段は謝肉祭でしか食べられない「大川黒牛」が、ここではいつでも味わうことができます(開店していれば)。

里の茶屋BBQ

広々した景色を前におなかいっぱい美味しいお肉を味わえる。(大川黒牛のバーベキューセット 2400円~)

脂はスッと溶け、赤身にうまみがぎっしり詰まっているのが大川黒牛の特徴。お肉の追加も可能で、黒牛/はちきん地鶏や、ごはんつき/なしを選べる。(1600円~)

また、大川村の特産「土佐はちきん地鶏」も絶品。
シンプルな料理が合ううまみの濃いジューシーな鶏なので、炭火で焼いて塩コショウで食べるのが一番おいしいんです。
謝肉祭でも毎年「大川黒牛」と一緒に提供されています。

絶景の中で食べるお肉は本当に絶品です…!

また以前

「チケットがなくても「謝肉祭」を楽しむ方法をコッソリ教えます!」

でも書きましたが、じつはこの「里の茶屋」、謝肉祭のときにもあいてるんですよ…!

謝肉祭のチケットは受付開始30分で売り切れてしまうプラチナチケットですが、このチケット、「バーベキュー&桂月飲み放題」のチケットなんですよね。
イベントの参加やたくさん出る田舎料理の屋台などはチケットがなくてもたのしめるので、もしチケットが取れなかったら、バーベキューはここで食べてイベントや屋台を楽しみに来るのもアリです。

特に小さなお子さんをお連れの方はこちらのほうがゆったり広々できて安心かもしれません。

お食事も店内もおばちゃんの心ずくし

「どこからきなすったんです?」「まあまあ、遠いところからようこそ!」

笑顔で迎えてくれるのは里の茶屋の「看板おばちゃん」ミエさん。

看板おばちゃんのミエさん。

店内は広々最大席数40席

里の茶屋の中も席数が多く、お土産物なども売っています。

「結いの里」ほどではないですがおみやげも。はちきんのカレーのほか、かりんとうはちきん地鶏(冷凍)も売っています。

近所の方が持ってきた変わったものが置いてあることも!これはパッションフルーツみたいな見た目ですがアケビだそう。

メニューも豊富。

里の茶屋メニュー

メニューは店内で食べても東屋で食べてもOK
なんと店内で炭火焼をすることもできます!

大川村に来たらぜひ食べてほしい「大川黒牛」の牛丼。ここいらあたりでは牛丼も卵でとじるのが定番。(900円)

中の人おすすめの「大川黒牛の鍋焼きうどん」。とろっと卵に大川黒牛、大川の肉厚椎茸の煮つけが楽しめる大満足の一品です!(800円)

ここのメニューの特徴はもりだくさんの具!
おそばにも煮込んだ椎茸やとろろ昆布などがのっていて栄養満点です。

ミエさんが煮つけた大川村の椎茸ととろろこんぶがのった田舎そば。さっぱりいきたいときにもいいですが、バーベキューの締めにも○!(500円)※現在お休み中です

ふわふわたまごとはちきん地鶏たっぷりの親子丼。おみそ汁とお漬物、お茶がついてきます。(700円)

ミエさんの心配りを感じるあたたかい料理が楽しめます。

お話好きなミエさんにその時期の絶景情報や大川村情報などを聞いてみるのもおすすめ! 
(「でぃぐ!大川村」も、よく取材の参考にさせていただいてます!)

手作り体験もココで

里の茶屋には体験工房も併設されています。
かまどをはじめ、昔和紙を作っていたころの巨大なタルなどの古道具いろりなど、ふだん目にすることのできないものがあって面白いです!

かつて和紙の材料のミツマタやこうぞを加工していた道具たち。

とうふ作り体験。香りもうまみも濃厚な田舎豆腐が作れる。(1グループ 5500円~)

「白滝の里」体験アクティビティのこんにゃく・とうふの手作り体験もここでやっちょります!

手作り体験のときは講師のおばちゃんが来て、大きな釜を使ってこんにゃくやとうふを作ります。
自分で作ったとうふやこんにゃくの味は格別です!

おすすめは午前中に体験をして、作ったこんにゃくやとうふをバーベキューで一緒に焼いて食べること!

白滝の里体験アクティビティ手作りこんにゃく

できたての田舎こんにゃくはぷるんぷるんでくさみが全くなく、刺身でも焼いて「謝肉祭」のタレをつけて食べても絶品!
とうふは何もつけずにそのままもりもり食べられるほどうまみたっぷりです。

せっかくお山の上まで来たら、ぜひ体験してみてくださいね!

団体様向けバーベキューも

鉱山の閉山や早明浦ダム建設の影響で村を離れた人たちと、村民との同窓会的イベント「ふるさと祭」。
このお祭りも、この「里の茶屋」が会場です。 (もちろん村外の方も参加歓迎です!)
毎年300人を超える人たちが集まり、里の茶屋の奥にある大温室でバーベキューを楽しみます。

大きなハウスの中はBBQスペース。この中で最大300人を収容できる。

風や雨の影響を受けない温室の中は快適!

もちろんそれ以外の日なら団体様のご予約も受け付けていますよ!

学校のイベントや合宿、社員旅行や研修などのおたのしみとしてよく利用されていて、バーベキューの最大収容人数は約300名。
白滝の里があるので帰りの心配なくお酒を楽しむことができたり、体験や登山、トレッキングなどに参加したあとにおなかいっぱいおいしいお肉を食べたりできるので、とても好評です。

新型コロナの流行も終息の兆しを見せてきてはいますがまだまだ気の抜けない昨今。
でもピリピリしすぎると疲れてしまいますし、息抜きがしたいですよね。

人と接触せず美しい景色を堪能できるドライブを楽しんだ後は、屋外で密を防ぐことができる「里の茶屋」でバーベキューを楽しむ、そんな休日はいかがでしょうか?

アクセス・詳細

白滝の里「里の茶屋」


【営業時間】
平日 11:00~14:00
土日祝日 10:00~15:00
(火曜・水曜定休)
※水曜は20名以上の団体様につきましては応相談となっております

 

里の茶屋へのお問い合わせはこちら。

白滝の里Webサイト

 

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自然王国「白滝の里」

〒781-3704 高知県土佐郡大川村朝谷26 (Google mapで見る
電話 0887-84-2201 FAX 0887-84-2202