今年40周年を迎えた「大川村謝肉祭」。
コロナはあれど、久々にのびのび開催できた謝肉祭でした!
また、今年は40周年とあって、ゲストもたくさんいらしてくださいました!
というわけで、今回は謝肉祭の裏側と当日の盛り上がりをレポートしていきたいと思います!
人口360人ちょっとの村に1500人近くの人々が集い、幻の大川黒牛の炭火焼バーベキューやお山ならではのグルメ、イベントを楽しむ大川村最大のお祭り「大川村謝肉祭」がどういうイベントかについては↓を見てみてくださいね。
事前準備におおわらわ
謝肉祭名物は大川黒牛だけではありません。
いくつもの屋台で供される田舎料理もそのひとつ。
大川村では謝肉祭の数日前から仕込みの煙があがり始めます。
謝肉祭のメインである大川黒牛や土佐はちきん地鶏のお肉のパッキング、そしてお野菜の準備、竹食器だって木工集団「匠会」さんの手作り。まさに村総出での準備です。
今年は大学生のボランティアの方も来てくださり、いろんな準備がとってもスムーズでした!
また、大川村謝肉祭ではテントからバーベキューのためのドラム缶や網、イスなどの備品まですべて自前。
ということは、メンテナンスも自前です…。
謝肉祭の1週間前くらいから、しまってあった備品をすべて出して、メンテナンスして、きれいに拭きあげて…という作業を、業者の手も借りながら村民が行っています。
なにせ1500人分。
1100脚以上あるイスをすべて手作業できれいに拭いたり、280枚のアミもすべて一度焼いてきれいにしたり。
なかなかホネの折れる作業です…。
そして迎えた謝肉祭当日
当日は朝8時から大川村役場の職員や村内の各種団体、青年団がボランティアで準備や駐車場の案内や会場の準備をしています。
村内外合わせて100名以上のスタッフに、今年は大学生など若いパワーも加わってとってもにぎやか。
また出店の人たちも集まり、さっそく炊き出しがはじまります。
この屋台のごはんは、謝肉祭のお客さんはもちろん、ゆっくり焼肉を楽しむわけにはいかないボランティアのみんなや、太刀踊りを披露しにきている村の子供たちにとっても貴重なお昼ごはん。
炭火焼の田楽や千代子さんのいも天やおでん、房子さんのあんもち、山菜の炊き込みごはん、もつ汁、結いの里のラーメン、はちきん地鶏の揚げ物などなど、村でもイベントのときにしか味わえないグルメも多いので、みんな楽しみにしています♪
そんなこんなで、いつもよりさらに人が多く、活気あふれる中始まる謝肉祭。
さらに今年は謝肉祭に合わせて「小さな村g7サミット」も開催。
「g7」とは、もちろん「G7」ではなくて、北海道、東北、関東、近畿、中国、四国、九州の全国7地域それぞれで一番人口の少ない村が連携・情報交換・発信を目的として年1回開催される会議のこと。本家「G7」に対して小さな村にちなんで「(スモールジーセブン)g7」と名乗っています。
で、この会議が今年は謝肉祭前日に大川村で開催され、その流れで各村が特産品を出店していました!
もちろんいつもの桂月飲み放題やイベントも大盛況でした♪
今年は謝肉祭40周年オリジナルTシャツも販売されていましたよ。
毎年恒例で、これが楽しみで来てくださる方も多いお立ち台でのライブ(ディスコ!?)も大盛り上がり!
皆さんのはじける笑顔が見られてとてもうれしかったです!
たくさん楽しんでくれてよかったです♪
ありがとうございました!
そんなこんなで今年は40周年ということもあり、さらに活気づいて大盛り上がりだった謝肉祭。
時代は変わっていきますが、お山の奥でもその変化に対応しつつ、でも、あったかい人情味あふれるお山の空気をお届けできる大川村謝肉祭というイベントをずっと続けていきたいです。ぜひ応援してください!
来年こそ参加したい!という方はここ「でぃぐ!大川村」でも告知をしていきますので、ぜひチケット争奪戦にご参加くださいね。
来年もみなさんに笑顔でお会いできるのを楽しみにしています!