体験・イベント こと
迫りくる緑と青の川を眺めながら走る
秘境絶景フォトスポットライン

奥吉野渓谷
ドライブコース

人気のドライブスポット「UFOライン」に行った後にちょっと寄るにもちょうどいい。
美しい川と迫りくる山の緑との距離が近いのが魅力!
そんな大川村の、写真好きさんも自然好きさんも満足できるスポットをご紹介します!

お隣いの町の「UFOライン」が大変人気ですが、大川村にも絶景ポイントは多々あります。

特に吉野川は源流に近いため、水は沖縄の海のようなエメラルドグリーンで、橋の上から魚影を探すことができるほどの透明度。

上流域なので大きな岩で形作られる川は山水画のような趣で、車を走らせていくにつれさまざまな表情を見せてくれます。

また眼前に迫りくるような険しい山々を間近で見られる迫力は「てっぺんではない」大川村ならでは。

今回ご紹介する「奥吉野渓谷」はそんな知る人ぞ知るインスタ映え絶景スポットのひとつです!

国道194号線を木の香温泉から高知方面に5分ほど車を走らせると、県道17号線へ折れる丁字路が見えてきます。

ここが奥吉野渓谷ドライブコースのスタート地点。

本山・大川方面へ向けていざ出発!

地図ではこのあたりです↓奥吉野渓谷ドライブコース曲がり角案内

丁字路の標識が、伸びてきた枝や葉っぱで見えづらくなっている場合があるので、木の香温泉を過ぎたら注意して見ていてくださいね。

この丁字路を曲がってすぐに見えてくるのが、大きな堰堤。

昭和5年から稼働している大橋ダムです。

放水しているタイミングに出会えたらとてもラッキー!

迫力のある写真が撮れますよ!

 

ここは振り返っても渓谷の里山の美しい光景が広がっています…。

堰堤から5分ほど進むと橋が見えてきます。

この橋の上からは吉野川を正面からとらえることができます。

堰堤があるので水量も多く、迫力ある景色が見られるので大きな一眼レフで写真を撮っている方もときどき見かけるビュースポットです。

橋自体もなかなか。
さらに反対側を振り返ってみれば絶壁の渓谷が。

この橋からの眺めが素晴らしい。

切り立った崖や、そこに穿たれた旧道跡なども見ることができる。

このあたりにはほかにも橋があり、橋の上からはそれぞれに迫力のある風景を撮ることができます。

珍しいお花が咲いていることも。

谷に流れ入る滝。両岸に切り立つ断崖絶壁。

地図でいうとこのあたりですね。

さらに先に進んでいきましょう。

橋をすぎて大川村に入って3分ほどのところには滝が。(道路から見えるのですが、少し奥まっているので注意!)

いの町(旧本川村)から大川村に。

道淵にある小さな滝。滝つぼの水が青い。

滝のすぐそばにある小屋と、三又の滝も絶景スポット!
時間帯によっては山のかげに入ってしまうので、昼頃に行くのがおすすめです。

このあたりは本当にフォトスポットだらけ。

川に空が映りこむ。

この先にも、そこここに小さいな滝や橋、せり出すような巨大な岸壁、トトロに出てきそうなバス停があったり、初夏にはあじさい、春にはさくらやハナモモが咲き乱れる集落があったり。

秋の紅葉のころも美しく、どの季節にきてもそれぞれに違った表情が楽しめるドライブコースになっています。

大川村の橋は有名な橋のプロトタイプとして作られたものが多く、形もさまざま、造形も美しいです。

トトロがやってきそうな元バス停。

どこか「なつかしい」と感じる牧歌的な雄大さ。

雄大な景色に圧倒される。

あじさい街道は6月後半~7月半ば頃が見ごろ。

山が赤や黄色に色づく秋が、実はいちばん山が華やかに見える季節。

さらにこの先にある「小金滝」の下流にあたる滝は、公衆トイレや駐車スペースが広くとってありちょっとした休憩スポットになっていて、ドライブ中の息抜きにぴったり。

さらにここは道淵から美しい滝を眺めることができる絶景スポットなんです!

山道を歩かずにこの景色が見られるところはそう多くないのでは!?

階段をおりてきれいな水に足をひたすこともできます。
長いドライブに飽きてしまうお子さんでも楽しめる休憩スポットです。
小さなお魚もいますよ!(滝のほうにはアメゴもいます)

小さな川に降りられるようになっている。トンネルは滝とつながっています。

公衆トイレや広い駐車スペースも。自動販売機等はないので注意。

天気がよければ、小金滝橋から、落差100メートルを超える小金滝を眺めることができます。

川からそそり立つような山の間を滑り落ちる滝。(小金滝橋から)

落差100メートル以上。四国最大級と言われる小金滝。

自然の景色を思う存分堪能したら、10分ほど足を延ばして終点はむらのえき「結いの里」にするのがおすすめです。

トイレ休憩はもちろん、お土産を買ったり、休日にはお食事ができます。
平日でもちょっとした食事のテイクアウトやアイスクリーム、コーヒーなどがあるので、ちょっと一息つくのにぴったり。

早明浦ダムを眺めながらホッとひといき。

定休日は水曜です。

そんなわけで、今回ご紹介した「奥吉野渓谷ドライブコース」の全容はこんな感じになっています。

今回紹介した以外にも、大小さまざまな絶景がお待ちしています。

ぜひ、あなただけの絶景を見つけに来てくださいね。

 

車を停めるスペース

※道淵で写真を撮るときは、必ず車を停車スペースに停めて、他の車に十分ご注意ください。

人がいないと思っても、意外に車通りの多い道路です。

カーブも多いため、写真のような停車スペースに停めておかないと事故の危険があります。